今回の標本は、体の中で『動かす』『流す』『守る』を担当する場所です。心臓は血液を押し出し、血管は通り道を作り、リンパ系の臓器は異物や古い細胞を処理します。这次看的标本,负责身体里的“动起来”“运过去”“防守”。心脏把血推出去,血管提供通路,淋巴系统器官处理异物和旧细胞。
まず心筋です。心筋は横紋があるので骨格筋に似ていますが、自分の意思で動かす筋ではありません。枝分かれしてつながる細胞の間に、電気刺激を伝える継ぎ目があります。これが介在板です。先看心肌。心肌有横纹,所以有点像骨骼肌,但它不是你想动就动的随意肌。心肌细胞会分支并连接,细胞之间有传递电刺激的接缝,这就是介在板。
次に血管です。血管はただの穴ではなく、壁を持つ管です。壁は内側から内膜・中膜・外膜で、中膜が厚く弾性線維や平滑筋が目立てば動脈らしい。静脈は同じ場所の動脈と比べると中膜が薄く、内腔が広く見えやすいです。再看血管。血管不是随便一个空洞,而是有墙的管子。血管壁从内到外是内膜、中膜、外膜;中膜厚、弹性纤维或平滑肌明显,就更像动脉。静脉和同区域动脉相比,中膜较薄,管腔更容易显得宽。
リンパ系では、まず暗い所と明るい所を見る。胸腺は皮質が濃く髄質が淡い。脾臓は白脾髄と赤脾髄、リンパ節は皮質と髄質を分けて見る。色の濃淡は、そこにどれくらい細胞が集まっているかを教えてくれます。淋巴系统先看深浅。胸腺皮质深、髓质浅;脾脏看白髓和红髓;淋巴结看皮质和髓质。染色深浅其实在告诉你:这里细胞多不多、密不密。
スケッチでは、きれいな絵より『何を見てそう判断したか』が大事です。低倍で全体の場所関係を見せ、高倍で横紋、介在板、血管壁の層、皮質・髄質などを矢印で指します。速写时,重要的不是画得漂亮,而是别人能看出你凭什么判断。低倍图画整体位置关系,高倍图用箭头标横纹、介在板、血管壁三层、皮质/髓质等。
この回の芯は、穴や線をなんとなく写すのではなく、心筋は収縮、血管は流す圧に耐える管、リンパ組織は免疫の場として、それぞれの形を読むことです。这一回的核心是:别只是照抄空洞和线条,而要把心肌看成收缩机器,把血管看成承受血流压力的管道,把淋巴组织看成免疫工作的场所。
心筋・血管・リンパ組織の見分け表 心肌、血管、淋巴组织识别表
| 標本 / 标本 | 弱拡大で見る / 低倍看 | 強拡大で見る / 高倍看 |
|---|---|---|
| 心筋心肌 | 筋束の方向、枝分かれ、横断/縦断の違い肌束方向、分支、横切/纵切差异 | 横紋、介在板、中心寄りの核横纹、介在板、偏中央的细胞核 |
| 動脈动脉 | 丸い内腔、厚い壁、層構造较圆管腔、厚壁、层次结构 | 内膜・中膜・外膜、中膜の平滑筋/弾性線維内膜/中膜/外膜,中膜平滑肌/弹性纤维 |
| 静脈静脉 | 広く不整な内腔、薄い中膜较宽且不规则管腔,薄中膜 | 薄い壁、周囲結合組織、動脈との比較薄壁、周围结缔组织,与动脉比较 |
| 胸腺胸腺 | 小葉構造、濃い皮質と淡い髄質小叶结构,深皮质和浅髓质 | リンパ球密度の違い、髄質の淡さ淋巴细胞密度差异,髓质较浅 |
| 脾臓脾脏 | 赤脾髄と白脾髄の分布红髓和白髓分布 | 白脾髄の中心動脈、周囲リンパ球白髓中央动脉及周围淋巴细胞 |
| リンパ節淋巴结 | 皮質と髄質、リンパ濾胞皮质与髓质、淋巴滤泡 | リンパ球の密集、洞や血管淋巴细胞聚集、窦和血管 |
血管を見間違えないコツ 不误认血管的小技巧
標本には処理でできた隙間もあるので、穴があれば血管とは限らない。赤血球が入っているか、内皮が見えるか、壁が内膜・中膜・外膜として読めるかを確認する。動脈と静脈は単独で覚えるより、同じ視野にあるものを比べた方が速い。切片里会有处理造成的空隙,所以有洞不等于血管。要确认里面是否有红细胞、是否可见内皮、管壁是否能读成内膜/中膜/外膜。动脉和静脉不要孤立背,同一视野内比较最快。
スケッチ記載欄 速写标注栏
| 必ず書く / 必写 | 理由 / 理由 |
|---|---|
| 学生証番号・氏名・日付学生证号、姓名、日期 | 手引きPDFの提出条件。用紙の両面に注意。实验手册PDF的提交要求,注意纸张两面。 |
| 対象/臓器名对象/器官名 | 何を描いた標本かを明確にする。明确画的是哪个标本。 |
| 対物レンズ倍率物镜倍率 | 弱拡大か強拡大か、どの範囲を見ているかを示す。说明是低倍还是高倍、观察范围多大。 |
| 矢印と短い説明箭头和短说明 | 横紋、介在板、中膜、皮質/髄質など判断根拠を示す。指出横纹、介在板、中膜、皮质/髓质等判断依据。 |