前回、電子を酸素まで少しずつ運ぶ道を見ました。今回はその道の『危ないところ』と、『結局ATPは何個できるのか』を見ます。ここまでが定期試験の範囲だ、と先生がはっきり言った回です。上一节看了把电子一步步送到氧气的路。这一节看这条路的“危险处”,以及“最后到底做出几个ATP”。老师明确说:到这里就是定期考试的范围。
まず複合体I〜IVの区別。先生は『補欠分子族が何を持っているか』が分かれば混乱しない、と言いました。複合体は電子を渡すバケツリレーの各区間で、それぞれ違う道具(FMN、鉄硫黄、ヘム、銅)を持っています。複合体IだけがH⁺を汲み出し、IIは汲み出さない。だから同じ『Iに入る電子とIIに入る電子』でも、後でできるATPの数が変わります。先分清复合体I~IV。老师说,只要知道“各自的辅基带什么”就不会乱。复合体是电子接力的各段,各自带不同工具(FMN、铁硫、heme、铜)。只有复合体I会泵出H⁺,II不泵。所以“从I进的电子”和“从II进的电子”,后面能做的ATP数不一样。
ここで大事なのが、FADH₂由来の電子はNADH由来より作れるATPが少ない、という点。理由は単純で、FADH₂の電子は複合体IIから入り、複合体Iのプロトンポンプを使わないからです。ポンプを一段飛ばすと、ためられるH⁺が減り、できるATPも減ります。关键点:FADH₂来源的电子比NADH来源的能做的ATP少。原因很简单——FADH₂电子从复合体II进,绕过了复合体I的质子泵。少泵一段,堆起来的H⁺就少,做的ATP也少。
次に活性酸素。電子は本来なら最後にO₂へ渡って水になります。でも途中で中途半端にO₂へ漏れると、O₂が一電子だけ受け取ってスーパーオキシド(O₂⁻・)になります。これが一番の始まりです。ここにさらに電子とH⁺が入ると過酸化水素(H₂O₂)、もう一段でヒドロキシルラジカル(一番たちが悪い)になります。接着是活性氧。电子本该最后交给O₂变成水。但若中途半吊子地漏给O₂,O₂只接了一个电子就成了超氧阴离子(O₂⁻·),这是万恶之源。再加电子和H⁺变过氧化氢(H₂O₂),再进一步变羟自由基(最难缠的一个)。
体はこれを黙って浴びているわけではありません。スーパーオキシドはSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)が不均化してO₂とH₂O₂に、その過酸化水素はカタラーゼが不均化してO₂と水にします。二段構えで無毒化する、この流れをそのまま書けるようにしておいてください、と先生は繰り返しました。身体不会白挨。超氧由SOD(超氧化物歧化酶)歧化成O₂和H₂O₂,这个过氧化氢再由过氧化氢酶歧化成O₂和水。两道防线无毒化——老师反复说,这条流程要能直接默写出来。
抗酸化物質も出ました。ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンE、そして『人が作るただ一つの脂溶性抗酸化物質』ユビキノール。要は先にO₂と反応してくれる良い還元剤で、大事なものが酸化されるのを身代わりで防ぎます。ペットボトルのお茶に大量のビタミンCが入っているのも同じ理由、という雑談つきでした。抗氧化物质也讲了:维生素C(抗坏血酸)、维生素E,以及“人体唯一自己合成的脂溶性抗氧化物”泛醇(ubiquinol)。本质就是抢先跟O₂反应的好还原剂,替重要分子挡刀。老师还顺嘴说了瓶装茶里放大量维C也是同一个道理。
最後にATP収支。解糖系で基質レベルのリン酸化2、そこからNADH・FADH₂を全部集めて、1 NADH≈2.5 ATP、1 FADH₂≈1.5 ATPで計算すると、グルコース1個から合計約30 ATP(解糖系のNADHが膜を越える分を1.5で計算した場合)になります。『解糖系→ピルビン酸→クエン酸回路→電子伝達系』の各段でATPとNADH/FADH₂が何個か、自分で数えられるようにしておくこと。これが締めであり、試験範囲の締めです。最后是ATP收支。解糖系底物水平磷酸化2个,再把NADH、FADH₂全收集起来,按1 NADH≈2.5 ATP、1 FADH₂≈1.5 ATP算,一分子葡萄糖合计约30个ATP(解糖系的NADH过膜按1.5算时)。“解糖系→丙酮酸→柠檬酸循环→电子传递链”各段各产几个ATP和NADH/FADH₂,要能自己数出来。这是收尾,也是考试范围的收尾。
FADH₂の電子はなぜATPが少ないか 为什么FADH₂的电子产ATP更少
NADHの電子は複合体Iから入り、複合体I・III・IVの3か所でH⁺が汲み出される。一方、コハク酸デヒドロゲナーゼ(複合体II)由来のFADH₂の電子は複合体IIから入るため、複合体Iのポンプを使わない。汲み出されるH⁺が少ない分、作られるATPも少なくなる。これが問14『FADH₂由来の電子がNADH由来より生成ATPが少ない理由』の核心。NADH的电子从复合体I进,在I、III、IV三处泵出H⁺;而琥珀酸脱氢酶(复合体II)来源的FADH₂电子从复合体II进,绕过复合体I的泵。泵出的H⁺少,做的ATP也少。这就是问14“FADH₂来源电子比NADH来源产ATP少”的核心。
活性酸素の防御系を反応式で 用反应式记活性氧防御
2 O₂⁻・ + 2 H⁺ →(SOD)→ O₂ + H₂O₂、続いて 2 H₂O₂ →(カタラーゼ)→ O₂ + 2 H₂O。どちらも一つの物質が二つに分かれる不均化反応。先生は『この二段でスーパーオキシドを最終的にO₂と水へ無毒化する流れを書けるように』と強調した。先SOD:2 O₂⁻·+2 H⁺→O₂+H₂O₂,再过氧化氢酶:2 H₂O₂→O₂+2 H₂O。两步都是一种物质分成两种的“歧化反应”。老师强调“要能写出这两步把超氧最终无毒化成O₂和水的流程”。
グルコース1分子のATP収支 一分子葡萄糖的ATP收支
解糖系:基質レベルのリン酸化で正味2 ATP+2 NADH。ピルビン酸→アセチルCoAで2 NADH。クエン酸回路(2回転)で2 ATP(GTP)+6 NADH+2 FADH₂。1 NADH≈2.5 ATP、1 FADH₂≈1.5 ATPで計算する。解糖系のNADHはミトコンドリア膜を越える必要があり、その分を1.5で計算すると合計は約30 ATP(2.5で計算すると32)。数値は配布資料・教科書を正とする。解糖系:底物水平磷酸化净2 ATP+2 NADH;丙酮酸→乙酰CoA得2 NADH;柠檬酸循环(2圈)2 ATP(GTP)+6 NADH+2 FADH₂。按1 NADH≈2.5、1 FADH₂≈1.5算。解糖系的NADH要过线粒体膜,那部分按1.5算时合计约30 ATP(按2.5算则32)。数值以课件/教材为准。