油脂の構造 油脂的结构
トリアシルグリセロールは、グリセロール(3つの OH)に脂肪酸(末端に −COOH)が3本、エステル結合(脱水縮合)したもの。動物の脂肪、菜種油などの植物油に多く、バイオディーゼルの主原料になる。三酰甘油=甘油(3个OH)与3条脂肪酸(末端−COOH)经酯键(脱水缩合)结合;广存于动物脂肪、菜籽油等,是生物柴油主原料。
飽和・不飽和と融点 饱和/不饱和与熔点
| 脂肪酸 / 脂肪酸 | 二重結合 / 双键 | 形・状態 / 形态 |
|---|---|---|
| ステアリン酸(C18)硬脂酸 | なし(飽和)无(饱和) | 直線・固体寄り直链偏固 |
| パルミチン酸(C16)棕榈酸 | なし(飽和)无(饱和) | 直線・固体寄り直链偏固 |
| オレイン酸油酸 | 1つ(不飽和)1个(不饱和) | 折れ曲がり・液体折弯、液态 |
二重結合が入るとシス配置で鎖が折れ曲がり、分子が詰まりにくくなって融点が下がる(液体の油)。飽和は直線的でよく詰まり固体寄りになる。双键以顺式使链折弯、不易堆积、熔点下降(液油);饱和直链易堆积偏固态。
バイオディーゼル(FAME)の作り方 生物柴油(FAME)的制法
トリアシルグリセロール + 3 メタノール → 3 脂肪酸メチルエステル(FAME) + グリセロール油脂は沸点が高く粘いのでエンジンに不向き。エステル交換反応で脂肪酸をメチルエステル(FAME)に変えると粘度が下がり燃えやすくなる。触媒は強酸/強アルカリ(濃硫酸など)か、酵素リパーゼ。リパーゼはエステル結合を切る酵素で、メタノールが過剰だと水の代わりにメタノールが入り、エステル交換が進む。油脂沸点高黏稠不宜作燃料;酯交换把脂肪酸变甲酯(FAME)后黏度降、易燃;催化用强酸/强碱(浓硫酸等)或脂肪酶;脂肪酶切酯键,甲醇过量时甲醇替水进入推动酯交换。
身近な話:胃腸薬のリパーゼ 身边事:胃肠药里的脂肪酶
同じリパーゼは胃腸薬にも入っている。加齢で分解酵素の分泌が減ると脂が消化しにくくなり胃もたれが増えるので、それを補う。第二次大戦中の日本も、食用油(菜種油など)から代替燃料を作っていた。同种脂肪酶也入胃肠药:年长后分解酶分泌减少、脂肪难消化易胃胀,故补充;二战时日本也用食用油(菜籽油等)做代用燃料。