ドイツ vs デンマーク——二つのモデル 德国 vs 丹麦——两种模式
| 項目 / 项目 | ドイツ / 德国 | デンマーク / 丹麦 |
|---|---|---|
| 脱原発脱核电 | 2023年に全廃2023年全废 | 1985年に決定1985年决定 |
| 契機导火索 | チェルノブイリ・福島切尔诺贝利·福岛 | 1973年オイルショック1973石油危机 |
| 再エネ比率可再生占比 | 約59%(2025)约59% | 約92%(風力6割)约92%(风电六成) |
| 主な仕組み主要机制 | FIT(1990・固定価格買取)FIT固定价格收购 | 売電収入+対話の政治文化卖电收入+对话文化 |
各国の電源構成(録音による概数) 各国电源构成(录音概数)
| 国 / 国 | 特徴 / 特点 |
|---|---|
| 日本日本 | 火力6割・原子力1割・再エネ3割(約27%)。自給率約16%(先進国最低レベル)火电6成/核电1成/可再生3成;自给率约16% |
| ドイツ德国 | 再エネ約59%、2030年80%目標。脱原発済み可再生约59%、2030目标80%、已脱核 |
| フランス法国 | かつて原子力8割。削減方針だがウクライナ戦争で撤回曾核电8成;本想削减、因乌战撤回 |
| デンマーク丹麦 | 自然エネ約92%(風力6割)。自給率100%超可再生约92%(风电六成)、自给率超100% |
再エネの根本的な弱点と対策 可再生能源的根本弱点与对策
太陽光は曇り・夜に止まり、風力は無風で止まる。しかも電気は貯められないので、需要と供給を常に一致させる必要がある。だから①不足時にすぐ供給できる火力(安定電源)を残す、②余剰電力を水素に変えて貯める、③車・家庭の蓄電池に貯める、④足りない地域へ送電する、という補完が要る。再エネ100%が難しいのはこのため。光伏阴夜停、风电无风停,且电力存不住、供需须时刻一致;故需:①保留可随时补电的火电(稳定电源)、②把余电制成氢储存、③存进汽车/家庭蓄电池、④向缺电地区送电;这就是可再生难做到100%的原因。
自動車政策:理想から現実路線へ 汽车政策:从理想转向现实
かつて世界各国は2035年までにガソリン・ディーゼル車の販売禁止を宣言していた。しかし欧州を中心に一部が撤回され、ハイブリッド車やバイオ燃料(バイオエタノール・バイオディーゼル)で走る車は容認へ。日本は早くから「現実的にハイブリッド」を主張し、各国がそれに追随した。背景には、EVはバッテリー製造でCO₂を多く出し、レアメタルを中国やアフリカに依存して供給リスクがあるという現実がある。各国曾宣布2035年前禁售汽柴油车,但欧洲部分撤回、改为容许混动车与生物燃料(生物乙醇/柴油)车;日本早就主张“现实地用混动”,各国随后跟进;背景是EV电池制造排放大量CO₂、稀有金属依赖中国/非洲、有供给风险。